本記事ではNumPyを用いてcsvに書き出す方法について解説しています。目次は以下の通りです。
多次元配列とは
多次元配列は、リストやNumPyの配列を使って表現され、2次元以上の構造を持ちます。リストのリストやNumPyのarrayクラスを使用して、行列やテンソルなどを表現できます。
今回はNumPyの多次元配列をcsvファイルに書き出していきます。
コード
csvに書き出す構文は次のようになっています。
np.savetxt("ファイル名.csv","多次元配列")
別のディレクトリー(フォルダ)に保存したい場合は
np.savetxt("ファイルパス","多次元配列")
上の具体例を用いると次のようになります。
import numpy as np
matrix1=np.array([[14000,11000,17000],[20000,8000,15000],[9000,26000,13000]])
np.savetxt("numpylist.csv",matrix1)
そうするとcsvファイルが作成されます。
excelでも使える?
こちらのsavetxtはexcelでも使えちゃうんです。
コード例は以下に記しておきます。
import numpy as np
matrix1=np.array([[14000,11000,17000],[20000,8000,15000],[9000,26000,13000]])
np.savetxt("numpylist.xlsx",matrix1)
まとめ
本記事ではポイントを以下にまとめます。
・多次元配列は2次元以上の構造を持つ配列
・csvファイルを書き出す際はsavetxt関数を用いる
・excelファイルでも同じ構文で書き出せる
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