本記事ではValueErrorの対処法について解説しています。
目次は以下の通りです。
エラーについて
エラーとはプログラムの構文が正しくないときに出力されるものです。英語でいうと「文法的に違うから読めないよ」というイメージです。エラーの種類を知っておくことにより、どう対応すればいいかより明確になるので、しっかり押さえましょう。
ValueErrorとは
ValueErrorは、関数や操作に渡された値の型が正しくない場合に発生するエラーです。つまり、関数や操作に期待されるデータ型と一致しないデータ型の値を使用しようとした際にこのエラーが発生します。
具体例を以下に記します。
int('りんご')
こちらを実行すると
---------------------------------------------------------------------------
ValueError Traceback (most recent call last)
Cell In[1], line 1
----> 1 int('りんご')
ValueError: invalid literal for int() with base 10: 'りんご'
intの中身は数字ではないといけないので、りんごではなく3などに変えればエラーは解消されます。
ValueErrorの対処法
対処法としてはエラーが発生したコード行で使用されている変数や値のデータ型を確認し、それが関数や操作で期待されるデータ型と一致するか確認します。
まとめ
本記事のポイントを以下にまとめます。
・ValueErrorは、関数や操作に渡された値の型が正しくない場合に発生するエラー
・対処法としては変数や値のデータ型などを再確認すること
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