本記事ではpythonのmathモジュールを用い順列や組み合わせを扱っていきます。目次は以下の通りです。
階乗とは
階乗\(n!\)は次のように示します。
math.factorial(n)
\(n!\)に\(n=4\)を代入すると以下のような形です。
import math
print(math.factorial(4))
こうすると\(4!\)となり,実行結果は24となります。
順列とは
順列\({}_n P_k\)は次のように示します。
math.perm(n,k)
\({}_n P_k\)に\(n=4,k=2\)を代入すると以下のような形です。
import math
print(math.perm(4,2))
こうすると\({}_4 P_2\)となり,実行結果は12となります。
組み合わせとは
組み合わせ\({}_n C_k\)は次のように示します。
math.comb(n,k)
\({}_n C_k\)に\(n=4,k=2\)を代入すると以下のような形です。
import math
print(math.comb(4,2))
こうすると\({}_4 C_2\)となり,実行結果は6となります。
まとめ
本記事のポイントを以下にまとめます。
・階乗はmath.factorial( )
・順列はmath.perm( )
・組み合わせはmath.comb( )
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