【基本情報技術者試験】概念設計について学ぼう

基本情報技術者試験

本記事では基本情報技術者試験にも出題される概念設計について解説しています。
目次は以下の通りです。

概念設計とは

概念設計とはデータベースの設計手法の一つで、データが持つ意味や関係を損なうことなく、抽象化されたモデルで表現します。この段階ではデータベースの対象となる情報を抽出し、どのように構成されるかを決定します。E-R図などのツールを使用して概念設計を行います。
業務プロセスに必要なデータを抽出し、それらをエンティティ(テーブル)と関連(リレーション)で表現した「概念データモデル」を作成します。

E-R図とは

E-R図はデータベースの設計や構造を視覚的に表現するためのモデルです。
概念設計の図式化に使われており、実体、属性、関連の3つの要素で構成されています。実体とはエンティティと呼ばれ、実世界を構成する要素のことです。属性とはアトリビュートと呼ばれ、実体の持つ性質のことです。なので、具体例と考えてもらえればと思います。関連とはリレーションシップと呼ばれ、実体間での関係性を表しています。

まとめ

本記事のポイントを以下にまとめます。

・概念設計とはデータが持つ意味や関係を損なうことなく、抽象化されたモデル
・E-R図とはデータベースの設計や構造を視覚的に表現するためのモデル
・要素としてはエンティティ、アトリビュート、リレーションシップがある

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