本記事ではNameErrorの対処法について解説しています。
目次は以下の通りです。
エラーについて
エラーとはプログラムの構文が正しくないときに出力されるものです。英語でいうと「文法的に違うから読めないよ」というイメージです。エラーの種類を知っておくことにより、どう対応すればいいかより明確になるので、しっかり押さえましょう。
NameErrorとは
NameErrorは、プログラムで未定義の変数や関数を使用しようとしたときに発生するエラーです。つまり、Pythonはその名前(変数名や関数名)を認識できない場合にNameErrorが出ます。このエラーは、変数や関数を事前に定義せずに使用したり、スコープの問題がある場合によく発生します。
具体例を以下のコードで説明します。
len(lst)
これを実行すると、
NameError: name 'lst' is not defined
となります。
これはlstという変数が定義されていないので、lstがリストなのかタプルなのか辞書なのか定義すれば問題ないです。
NameErrorの対処法
対処法としては’name xxx is not defined’のxxxを定義すればいいだけです。ちなみにその行の後ろで定義しても意味ないので、対応する行より前で定義しましょう。あと、単なる誤字の可能性もあるのでそちらもチェックしましょう。(lst1は事前に定義していて純粋に1を打ち忘れていた等)
まとめ
本記事のポイントを以下にまとめます。
・NameErrorは、未定義の変数や関数を使用しようとしたときに発生するエラー
・対処法として定義されていない変数を定義
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