本記事ではexcelのsum関数とaverage関数について解説しています。
目次は以下の通りです。
使用するデータ
今回の例で使用するのは15人の数学と英語の点数データです。
詳細は以下の図のようになっています。
sum関数
sum関数は、列や行の合計値を求めるために使用される関数です。
この関数は、指定されたスタートセルから終了セルまでのセル内の値を合計することができます。通常、sum関数は数値のリストや範囲を引数として受け取り、それらの値を合計して結果を返します。
この関数はデータ処理や統計計算など、多くの場面で役立ちます。
具体例を用います。英語の範囲の合計値を求めるには次のセルにaverage関数を入れます。
こうすると、D19に英語の合計点である1074点が出力されます。
数学の合計点を求める際も同様に=sum(E4:E18)とすればできます。
一方、行でも合計点は求めることができます。例えば佐藤さんの合計点を求めたいときは=sum(D4:E4)とすれば平均点が出せます。
他の生徒も数字のところを固定すれば同様に求めることが出来ます。
average関数
average関数は、列や行の平均値を求めるために使用される関数です。この関数は、指定されたスタートセルから終了セルまでのセル内の値の平均を計算することができます。通常、average関数は数値のリストや範囲を引数として受け取り、それらの値の平均を計算して結果を返します。この関数はデータ分析や統計処理において平均値を求めるのに便利です。
具体例を用いて考えましょう。英語の平均値を求めるには次のセルにaverage関数を入れます。
こうすると、D19に英語の平均点である72点が出力されます。
数学の平均点を求める際も同様に=average(E4:E18)とすればできます。
一方、行でも平均点は求めることができます。例えば佐藤さんの平均点を求めたいときは=average(D4:E4)とすれば平均点が出せます。
他の生徒も数字のところを固定すれば同様に求めることが出来ます。
まとめ
本記事で学んだことを簡単にまとめます。
・sum関数は合計を求める関数
・average関数は平均を求める関数
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