本記事ではNumPyについて解説しています。
目次は以下の通りです。
NumPyとは
NumPyとは速く効率よく計算できるモジュールの一つです。特にpython自体のデメリットが計算速度にあるので、それを補える点ではありがたいモジュールです。
使用できる対象は次のような場合です。
・数学的計算
・多次元配列
数学的計算は指数対数や三角関数などのことを指し、多次元配列はリストの計算、並び替え、集計などが挙げられます。
NumPyのインストールの仕方
外部モジュールのためインストールしないといけないです。インストールするときは
pip install numpy
となります。コードで使用する際インポートしないといけないので、以下のようにインポートします。
import numpy as np
これはnumpyをnpとしてインポートしますよ、っていう意味になります。ここで、
import numpy
でもいいんじゃないって考える人もいるかと思います。
結論を言うとas npはつけてもつけなくても実行はできます。
ただ、その後のコードが変わります。
まず、as npをつけない場合は次のようにnumpyを使います。
import numpy
print(numpy.power(4,2))# 4の2乗する
出力結果:16
一方as npを入れると次のようになります。
import numpy as np
print(np.power(4,2)) # 4の2乗する
出力結果:16
このようにas np をつけることによりpowerの前がnumpyなのかnpなのか変わってきます。
まとめ
本記事のポイントを以下にまとめます。
・numpyは速く効率よく計算できる外部モジュールの一つ
・多次元配列や数学的計算に活用できる
・インポートの仕方はimport numpy as np
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